About Treatment
傷のつかない固定型糸リフト
顔の見える所に針穴を生じさせない糸による独自のリフトアップ術のため、ダウンタイムが最短になります。 さらに、最もトゲ(コグ)の多い糸を使用することで、持続力はミントリフトⅡminiの6倍になりました。
年齢によって適正な本数がございます。20代は10本。30代は12本~16本。40代からは16本~20本が目安になりますが、たるみ具合等により必要本数には個人差がありますので、カウンセリングで医師から施術本数を提案させていただきます。
従来の深側頭筋膜固定する方法のデメリットである、頬やフェイスライン「針穴」を解消する方法はないかと考え、理事長杉崎が独自に開発した方法が『傷のつかない固定型糸リフト』です。 「深側頭筋膜固定」という方法をもとにするため、引き上げた糸をしっかりと固定しますが、顔の見える部分は全く無傷のまま、頬やフェイスラインに糸を通し、かつ糸による最大の効果を出すという、非常に画期的な術式です。 術直後からの腫れも少なく、傷も目立たないため、ダウンタイムが最短になったのも「傷のつかない固定型糸リフト」の特徴で、まさに誰にもバレずに、秘密にリフトアップができます。 効果は2~3年で失われますが、何度でも受けることが可能なので、数年おきにリピート手術を希望する患者さんが、とても多い術式です。また「たるみレーザー治療」と組み合わせることで、若返り効果を長く持続させ、肌質をきれいに見せることができます。
糸リフト(スレッドリフトともいう)は、皮膚を切らないリフトアップ術です。たるみが気になる部分に糸を挿入して引き上げます。糸リフトはたるんだ皮膚をリフトアップするだけではなく、肌を活性化する効果があります。たるみを改善する治療法は他にも、ヒアルロン酸注入やHIFU、皮膚を切るフェイスリフトなどがありますが、そのなかでも糸リフトは人気のある施術です。
糸リフトは、クリニックによって糸の種類や施術法もさまざまです。糸には体内で溶ける糸、溶けない糸があり、現在は溶ける糸が主流となっています。溶ける糸の素材は主に
の3種類があります。どの糸を使うかによって施術名に違いがみられます。例えば、PDOを使った施術はウルトラVリフトやショッピングリフト、PCLを使用した施術はVOVリフト、PLAを使った施術はZリフトやコラーゲンリフトなどと呼ばれることが多いです。
効果期間が長い、引き上げ力が強いといった理由で選択するのではなく、医師とよく相談し、自分のたるみの箇所にあった糸や施術法を選択することが望ましいでしょう。挿入する糸の本数が多いほど、引き上げる力は強いですが、顔に違和感が出ないように注意する必要があります。
たるみの原因は、以下のことが考えられます。
年齢を重ねるにつれて、真皮層にあるコラーゲンやエラスチン、ヒアルロン酸が減っていきます。これらの成分は線維芽細胞によって作り出されており、肌のハリや弾力を保つ働きがあります。
真皮層の下に、皮下脂肪があります。皮下脂肪が劇的に増えると支えきれなくなりますし、逆に急速に減っても、肌はたるんでしまいます。
皮下脂肪の下にスマス筋膜や表情筋があります。これらの筋肉が衰えると、皮膚や皮下組織を支えきれなくなり、肌がたるんでいきます。
睡眠不足や食生活の乱れ、運動不足、喫煙、過度の飲酒は、肌荒れを起こしやすく、肌のターンオーバーが乱れてしまいます。
紫外線を浴びると真皮層にある線維芽細胞が傷ついてしまい、肌の乾燥や老化を引き起こします。
たるみが気になり始めてきた方は、早いうちに予防、改善に向けて取り組んでいきましょう。まずは日々の生活を見直し、健康な肌を保ちましょう。体によいものを摂取する、質のよい睡眠、適度な運動、肌の保湿ケア、紫外線を避けるなどを心がけてください。 たるみは30代から気になり始める方が多いといわれています。顔のたるみにより見た目の印象も大きく変わってしまいます。できてしまったたるみは糸リフトで改善することにより、若々しさを取り戻すことができます。 糸リフトを受けてたるみが改善した方は、その後もたるみ予防のために定期的に糸リフトを受けることをおすすめします。気になる方は、ぜひ一度ご相談ください。