しわの悩みはボトックス注射で

医療的な治療薬として使用する「ボトックス」には、ボツリヌス菌 そのものは入っていません。あくまでも、ボツリヌス菌が作り出す毒素を、人の身体にとって 害をなさない程度の量にして注射することで、その部位の筋肉や 神経の緊張をほぐし、「しわ・たるみ」を目立たなくするものです。年齢とともにお顔に増えてくるしわやたるみは、誰でも気になるもの。当院では、お顔のしわ・たるみを目立たせなくする様々なボトックス治療をご提案します。

ボトックス(アラガン)

米国アラガン社製のボトックス（製品名：ボトックスビスタ®）を使用した施術です。目じりや眉間、額、口の周りなどにできる“表情じわ”を改善します。また、エラへの注射で小顔効果が、ふくらはぎへの注射で痩身効果が期待できるというメリットもあります。

ボトックス(イノトックス)

韓国メディトックス社製ボトックス（製品名：イノトックス®）を使用した施術です。同じボトックスでも、こちらは世界初の液状のボツリヌストキシン注射薬（韓国製）を使用します。注射前に溶解する必要がないため、「濃度のブレや細菌汚染のリスクが低い」という特徴だけではなく、人血清アルブミンや、動物由来の成分を含まないという特徴もあります。今、世界で注目されている、新しい製剤です。（1ヶ月以内のタッチアップ付き）

ボトックス(リジェノックス)

韓国HANS biomed社製ボトックス（製品名：リジェノックス®）を使用した施術です。KFDA（韓国食品医薬品安全庁）の認可を受けています。アラガン社製のボトックスビスタ®に比べると、広がりやすいという性質をもつため、広範囲に効かせたい部位の治療に適しています。

深いしわ・たるみの悩みはヒアルロン酸

加齢によるたるみや脂肪量の変化により、ほうれい線やゴルゴライン、目の下に凹みができると疲れたような印象を与えます。また、意外と見落としがちですが、年齢とともに額やこめかみも丸みがなくなり平坦に変化します。このような部位にヒアルロン酸を注入することで手軽にふっくらとした若々しさを取り戻すことができます。
ヒアルロン酸を決められたポイントに注入することでシワや凹みを埋めるだけでなくリフトアップ効果を出すことも可能です。ヒアルロン酸は時間の経過ともに徐々に体内に吸収されます。もし溶解が必要な場合には溶解剤で溶かすことができます。

ヒアルロン酸

従来のヒアルロン酸治療は、ほうれい線やマリオネットラインなど、気になる部分に直接注入する方法が一般的でした。 当院では、たるんだ皮膚に杭を打つようにヒアルロン酸を注入することでたるみを改善する”リフトアップ注入法”を行っております。リフトアップした後、ボリュームが必要な部分にはさらにヒアルロン酸でボリュームを補うことも可能です。ヒアルロン酸の種類は厚生労働省認可のヒアルロン酸製剤「ジュビダームビスタボリューマ」や「ジュビダームビスタ」を始めとして、10種類以上揃えております。使用部位は肌質によって、より適したものをご提案致します。

ヒアルロン酸溶解注射

過去に入れたヒアルロン酸を無くしたい場合にはヒアルロニダーゼというヒアルロン酸をとかす注射です。ヒアルロン酸を入れたけど形が気に入らない、手術のために邪魔になるヒアルロン酸を溶かす必要がある、ヒアルロン酸のアレルギーによって腫れたため 溶かす必要があるときに用いられます。