About Treatment
鼻尖形成術
効果は半永久的に続きます。手術方法は、鼻先の軟部組織を少しだけ取り除くことです。これにより、鼻先がシャープになり、知的な印象を与える鼻になります。
また、鼻翼軟骨と呼ばれる鼻の穴の形を維持する軟骨が丸く広がっているケースでは、必要に応じてこの軟骨も少しトリミングし、糸で固定して鼻先を細くします。
自家軟骨や医療用の軟骨を鼻先に移植することで、鼻尖部に高さを出すことができ、鼻先の角度を変えることができます。 薄い軟骨を何層か重ねて形を作っていくため、細かい調整ができ、完成した鼻に触れても違和感がありません。
鼻に軟骨(耳の軟骨または医療用軟骨)を埋める手術には、大きく2つあります。1つは、オープン法、もう1つはクローズ法です。
オープン法は、鼻の表面(鼻柱)にも切開創(傷)ができます。小さな傷ですが、傷がふさがって目立たなくなるまでは3か月程度かかることが多いようです(個人差があります)
クローズ法は、鼻の内側にのみ切開創(傷)が出来る方法で、外側から傷は見えませんので、周りの人に手術したことを知られる心配はありません。
当院では、お客様の負担を軽減するため、クローズ法でアプローチすることが多いです。ただし他院修正などのときは、オープン法を用いることもあります。 手術方法につきましては、お客様にきちんと説明し納得していただいた上で決定していきますのでご安心ください。
当院ではメスを使う鼻手術の場合、点滴による「静脈麻酔」を行います。施術中は眠った状態になっていただきますので、術中の痛みの心配はいりません。静脈麻酔は術中はもちろん、術後の痛みも意外と少ないと感じて頂ける麻酔です。
日本人に鼻の悩みで多い「団子鼻」。団子鼻を解消することで、ずいぶん印象が変わります。 鼻尖形成術は手術時間も20分と比較的短く、お客様の要望に細かく対応できる施術です。メスを使った手術ではありますが、傷は目立つことなく、術後にみられる症状も時間の経過とともに改善していきます。長年、鼻先にコンプレックスを抱いている方は、一度カウンセリングで医師の話を聞いてみられてはいかがでしょうか。 術後の仕上がりは医師の技術力が大きく関係します。初めての方も経験者の方も焦って決めるのではなく、医師の情報はきちんと把握し、納得したうえで手術をお受けください。