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2018.9.15

美鼻を手に入れ、生活が変わった人たち<症例①>


「鼻」は、その人の印象を大きく変えるパーツであることは何度もお話させていただきました。鼻の形やバランスが整うことで、美しくなった自分に自信が持てるようになり、表情、しぐさ、態度などが大きく変わる患者さんも多いようです。周囲の人の好感度も上がり、コミュニケーションの場が増えることで、仕事や恋愛もプラスの方向になることも。僕が手術を担当した患者さんの中にも、パートナーに恵まれたとか、就職が決まったとか、営業の売り上げが伸びたなど、嬉しい報告をたくさんいただいております。
ここでは、ほんの一部ですが、ご紹介させていただきます。

《症例①》「二重の幅を広げてほしい」という希望で来院した女性

特徴
蒙古ひだが強く張っている。まぶたもかなり厚め。

これまでの経緯
他院で2度、目の埋没手術を受けているが、すぐに二重の幅が狭くなってしまい、以前の顔と変わらない状態である。

※埋没法とは糸で上まぶたを引き寄せて止める方法で、メスを使わない手術法

診断
このタイプだと埋没法は、皮膚の反発力に糸が負けてしまい、一時しのぎにしかなりません。そこで、目頭とまぶたを切開することで、美しい二重を作ることを考えました。しかし、マスクを取った彼女の顔を確認すると、なんと全体のバランスがよくないことが判明したのです。彼女は、鼻が低いわりに幅が広く、鼻先が膨らんでいました。いわゆる「団子鼻」です。このまま目の切開をすると、幅広の鼻との距離が狭くなり不自然になる可能性が出てきたのです。目の切開をする前に、鼻を小さく見せる手術をした方がよいと判断しました。
しかし彼女は、そんな僕の考えをなかなか受け入れてもらえず、「コンプレックスは、目なんです。目を何とかしてください」と訴えてきました。彼女だけではありませんが、自分の欠点を、自分で決めてしまっている人が、意外にたくさんいます。プロの目から見ると、治すべき部分は他にあるということはよくあります。症例を挙げて変化を見てもらうことで、納得していただき手術を進めることができました。

ところで、蒙古ひだって何?

「蒙古ひだ」は、より医学的な言葉では「内眼角贅皮(ないがんかくぜいひ)」と呼ばれています。わかりやすくいえば、内眼角(目の内側)を覆う、上まぶたの皮膚のことです。元々はラテン語で「plica palpebronasalis」と書きます。直訳すれば「まぶたと鼻のヒダ」です。

日本人は、「蒙古ひだ」のある人が多いと言われています。下図を見ていただくと分かると思いますが、目の内側にいくとピンク色をした涙丘と呼ばれるものがありますが、「蒙古ひだ」がある人は、この涙丘がほとんど見えません。「蒙古ひだ」に隠れてしまうのです。


目頭切開法というのは、この「蒙古ひだ」を切開する手術のことで、隠れていた涙丘の部分を見えるようになります。
「蒙古ひだ」のある人が切開すると、
  • 目が大きく見える
  • 目と目の間が縮まり鼻筋が通って見える
  • 二重のラインが平行型になりやすい
といったメリットがあります。
そもそも、美しい目にも黄金比があり、そのバランスは1:1:1であるといわれています。


つまり、上まぶたが厚めで、「蒙古ひだ」が強い人にとって、目頭切開は効果が出やすい手術法の一つと言えるでしょう。
当院が行った手術法
患者さんの状態を元に術式を検討した結果、以下の手術を行いました。
  • GBCソフトプロテーゼ降鼻術
  • 鼻翼縮小術 (外側法)
  • 鼻尖形成術 (クローズ法)
  • 目頭切開


術後の様子
術後3日目、診察を受けに来たときに、「腫れが強くなった」との訴えがありました。メスを使った手術が初めてだったので、どのくらいの腫れでどのくらい続くのか把握できていなかった部分があったようです。そこで「腫れることは傷が修復されるための正常な仕組み」であること、「術後3日目頃が腫れのピークなので、これから徐々に腫れは引いていくこと」を説明し、安心してくださいとお伝えしました。
術後7日目、抜糸のために来院。心配していた腫れも5日目にはほぼ引いて、見た目も違和感がありませんでした。蒙古ひだが取れて目がしらの間の距離のバランスが良くなり、鼻手術により鼻もほっそりしたので、顔全体のバランスが整いました。

まとめ

今回の症例は、患者さんがコンプレックス箇所を特定しており、こうしてほしいという要望が強い患者さんでした。こういった場合、患者さんの要望をそのまま受け入れて手術をすれば良い、というものではありません。ここが美容外科医として、患者さんのことをしっかり考えているかどうかの、分かれ道になります。
まずはカウンセリングで、本当に患者さんの治すべきところはどこなのかをじっくり診断し、医師から見た「適切な手術法」を提供するのが、本来の美容外科医の姿です。患者さんの要望通りに手術をする医師は、患者さんのことをしっかりと考えているとは、言えないのではないでしょうか。もちろん、不要な手術を強く勧めるのは、論外です。

これまでにもご説明してきましたが、コンプレックス抱いているパーツのみを診断して理想の形に変えるのではなく、顔全体のバランスを診断して決定することが、美人顔をつくるためには、とても重要なのです。目を二重にしたいと希望されている患者さんが2人いたとします。顔の形、目以外のパーツの位置、形はそれぞれ違いますから、手術法が違うのは当然です。医師があなたの美のためにどうしたらよいのかじっくり診断し、リスクも含めて丁寧に、手術について説明してくれる医師を選びましょう。
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