この鼻が好きな人もいる…でも私はシュッとした鼻が好き!
2018.7.15

VOL17鼻整形手術の具体的方法~ワシ鼻修正手術~

横から見ると、鼻筋が弓なりに曲がっており、先端がとがって見える「ワシ鼻」。日本人に多い、優しい目元や口元に対してややワシ鼻、というのは、美人に見えることが多々あります。しかし、欧米では「魔女鼻」と呼ばれることもあり、今一つ人気がありません。
今回はこの「ワシ鼻」について見ていきましょう。

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【美人の条件】VOL17 ワシ鼻修正手術。ややワシ鼻は美人…?横から見ると、鼻筋が弓なりに曲がっており、先端がとがって見える「ワシ鼻」。日本人に多い、優しい目元や口元に対してややワシ鼻、というのは、美人に見えることが多々あります。しかし、欧米では「魔女鼻」と呼ばれることもあり、今一つ人気がありません。鼻整形年間1,000件以上。グローバルビューティークリニック院長杉崎裕斗が解説

ワシ鼻は、男性的な鼻?

ワシ鼻イメージ

「ワシ鼻」は、横から見るとワシのくちばしのように見えるため、こう呼ばれています。鼻の付け根よりも、鼻筋の中央付近が盛り上がっており、さらに鼻先が少し下がり気味な鼻です。
西洋人には比較的多く、全体的に大きく肉付きが良い鼻の形に見えます。顔全体に対する鼻全体のサイズが大きく見えることと、「しっかりとした鼻」という印象を与えるため、男性的な印象を与えることもあります。例えば日本の俳優さんであれば、玉木宏さん、小池徹平さん、生田斗真さんなどが、ワシ鼻の持ち主でしょうか。

しかし女性の中にも、「ややワシ鼻」を持つ美人はたくさんいます。例えば、佐々木希さん、高岡早紀さん、北川景子さんなどです。他にも、「より強いワシ鼻」で美人には、松雪泰子さんもいます。彼女たちはたしかにワシ鼻ではありますが、美人という印象を与える鼻の形をしています。
つまり、ワシ鼻だからといって、必ずしも男性的なわけではなく、美人の条件として大切なのは、顔全体のバランスなのです。男性にも女性にも「美しさ」をもたらすと考えると、好みが分かれる鼻の形なのかもしれません。

ワシ鼻を整形する方法とは?

では、ワシ鼻とはどのようにつくられているのでしょうか。これは骨と軟骨の関係で決まります。
ワシ鼻は、鼻筋の中央部分にある骨(これは固い骨)と、軟骨との接合部分が発達して盛り上がっているために「横から見ると鼻筋が弓なりに見える」という形状です。このタイプの鼻の形を修正するためには、「鼻削り」もしくは「鼻削り+プロテーゼ挿入」という手術を行います。出っ張っている部分の骨を、少し削る必要があるためです。

ワシ鼻修正手術の実際

ワシ鼻修正手術は、鼻の穴からアプローチします。骨膜(骨を覆っている膜)の下にスペースを作り、そこから鼻用の細い「骨やすり」を入れて、出っ張っている部分の骨を削り、「削りかす」を洗い流します。
もしも骨を削らずに、プロテーゼを入れようとすると、異様なほど高い鼻になってしまうため、ここは丁寧な「骨けずり」という技術が必要とされます。

また、ワシ鼻の人は元々、鼻先がやや低い人が多いため、同時に「鼻尖部軟骨移植」を行うと、鼻先までのラインをキレイに整えることができます。より自然な仕上がりが期待できる方法です。

ワシ鼻修正イメージ

当クリニックの場合、手術時間は30分程度、料金は21万円程度です。麻酔は静脈麻酔(点滴から麻酔薬を入れることで、眠くなる麻酔方法)で行います。骨を削るわけですから、それなりの痛みや腫れがあります。痛みは2~3日ほどありますが、鎮痛剤で和らぐ程度です。腫れや内出血もありますが、術後数日で自然と治まります。内出血は1週間~10日程度残ることもありますが、これも人によって多少の違いがあります。
手術後は、医療用のテープで鼻全体を3日間ほど固定し、5~7日後に抜糸します。また、術後1か月くらいは、鼻全体に強く触れたり、鼻の付け根や鼻先にメイクすることは避けて頂きますが、お休みの期間を利用したり、マスクなどで顔(鼻)を隠しておくと良いでしょう。

「ワシ鼻をつくる」ことも出来るの?

ここまでは、ワシ鼻修正手術についてご説明しました。しかし中には、「ワシ鼻にしてほしい」という人もいるのです。
前述の通り、ワシ鼻自体は西洋人に多い鼻の形なのですが、日本人の中にも西洋人ほど極端ではないにしても、「ややワシ鼻」の人はいます。
僕自身もこれまで、何例か「ワシ鼻をつくる」という手術を行いました。この場合は、プロテーゼを挿入することで形を作っていくことになります。しかしここにはかなり高度な技術が必要です。鼻筋は元々、皮膚や皮下組織が薄いところです。そこにプロテーゼを挿入していくわけですから、皮膚や皮下組織を傷つけないよう、丁寧に、慎重に進めていく必要があります。
もし「ワシ鼻をつくりたい」と考えている人は、不可能な手術ではありませんが、医師選びは相当、慎重に行ってください。

おわりに

欧米では「魔女鼻」と呼ばれ、意地悪に見られたり、あまり良い印象を与えない「ワシ鼻」。しかし、日本人特有の優しい目元や口元、西洋人よりも全体的に鼻が低いことを考えると、多少ワシ鼻であったとしても鼻筋が通っていれば、美人に見られることも多くなります。それでも、ワシ鼻=美人ではありませんので、顔全体のバランスを考えたあなたに合った鼻を手に入れましょう。
「スッキリと鼻筋の通った美人顔」を手に入れたいなら、「ワシ鼻修正手術」を検討してはいかがでしょうか。その際、この鼻整形方法は医師の技量に左右される部分が多々あることを念頭におき、慎重な医師選びをしてください。

杉崎理事長

著作:杉崎 裕斗sugisaki

大阪梅田の美容外科・美容皮膚科「グローバルビューティークリニック」院長。鳥取大学医学部卒業後、鳥取大学医学部付属病院(胸部外科、心臓血管外科)、鳥取赤十字病院(胸部外科、乳腺外科、麻酔科)、大阪府立急性期・総合医療センター(心臓血管外科)を経て、2011年より湘南美容外科クリニックで美容外科医として勤務。2012年には同クリニックの大阪駅前院の院長に就任。2016年に独立してグローバルビューティークリニックを開院。 整鼻術、二重(目頭切開法)、アンチエイジング(リフトアップや目の下のクマの治療)などを得意とする。

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