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2018.1.27

鼻整形手術の具体的方法~鼻尖形成術3D法~


これまで、鼻先の高さや形を整える方法として、2つの術式についてお伝えしました。
今回も鼻先の形を整える術式ですが、「鼻尖形成術3D法」とよばれる術式です。これは、多くの美容外科クリニックなどで取り入れられている手術ですが、リスクや注意点が多く、安易に手術を受けることは好ましくありません。
今回はこの「鼻尖形成術3D法」の具体的な内容や注意点についてお伝えします。

鼻の軟骨を使用して高さを出す手術

まずは、鼻尖形成術3D法という手術の具体的な内容についてお話します。

「鼻尖形成術3D法」とは、鼻の中にある「鼻翼軟骨」と呼ばれる軟骨を使い、鼻尖の高さを出す手術です。
鼻翼軟骨は鼻の穴の形を維持する軟骨で、下から見たときにM字型をしているのが特徴です。
鼻尖形成術3D法の手術では、この軟骨をM字型の真ん中部分から切り分け、鼻先の上部に移植します。これにより鼻を立体的な形へと導くことが出来る、という手術です。

鼻の軟骨を鼻先に移植する、という手術なので、一見すると画期的な手術に見えるかもしれません。
別の術式として「耳の軟骨を鼻先に移植する」という手術方法もありますが、整形知識の無い女性からすると、別部位の軟骨を鼻に移植することに不安や恐怖を感じるようです。
それに比べて「鼻尖形成術3D法」は、元々ある鼻の軟骨の形を変えるだけなので、不安や恐怖が少ない方が多いようです。しかし、ここが一番注意すべき点といえます。

それでは、本当に鼻尖形成術3D法が画期的な手術なのか、女性の満足のいく手術になるのか、について詳しくお伝えします。

一見画期的に見える手術だが深刻なリスクが…

上述した通り、鼻の軟骨(鼻翼軟骨)を鼻先に移植して高さを出す手術は、一見すると画期的な手術です。
しかし、この手術には一つ問題点があります。

その問題点が「このやり方では鼻の高さや鼻の形を維持する力を失う」というものです。
鼻翼軟骨は、鼻の形を維持するという機能を持つ軟骨です。その軟骨を土台となる内側脚から切り離してしまうということは、土台が支える力を失って、鼻の形が維持しにくくなるということでもあるのです。
つまり、手術自体が成功したとしても、術後に沈み込んでしまったり、鼻翼がずれて鼻が曲がってしまう可能性がある、これが大きなリスクです。
また、鼻先が丸い人はそもそも鼻翼軟骨が小さいことも多く、まともに形成できないケースがほとんどです。

僕自身はこうした理由から、このやり方の「鼻尖形成術3D法」をメインの手術として、取り入れていません。

しかし、他院ではこの術式をメインとして取り入れているところも多いため、手術を受ける際には、術後の状態や注意点などをよく理解したうえで、検討する必要があります。

鼻尖形成術3D法の費用・手術時間・術後の様子について

当クリニックでの「鼻尖形成術3D法」の費用は、約28万円です。一般的な鼻整形との金額の差はありません。手術時間はおよそ20~30分ほどと、移植手術ではありますが比較的短時間の手術であることが特徴です。
手術跡は3日間ギプスで固定しなければならないのは他の術式と同様ですが、普段通りに外出する場合には、マスクをするなどして対策すれば良いでしょう。ギプス自体は大きなものではないので、マスクを付けていられるならば、周囲に気づかれる心配はありません。

リスクを理解したうえで鼻尖形成術3D法を検討しましょう

鼻の軟骨を鼻先上部に移植するという「鼻尖形成術3D法」。
メスを入れるのは鼻のみとなるため、移植手術としては身体への負担が少ないというイメージが強くなりがちです。確かに、他の部位を傷つけない分、身体への負担が少ないというメリットはあります。

しかし、本来の手術の目的は「鼻を美しくすること」です。せっかく「鼻尖形成術3D法」を受けたとしても、術後に沈み込んだり、鼻が曲がって見えたりしてしまっては、理想とする鼻の形からは離れてしまうことは間違いありません。
最悪の場合、元の鼻よりも不格好な鼻になってしまう可能性があります。

ただし、必ずしも鼻尖形成術3D法が悪い手術、というわけではありません。患者さんの状況によってはそれが適切と判断されることもあるでしょう。その場合は、担当の執刀医からの説明を十分に聞き、リスクを理解したうえで、決定してください。その際、執刀医の技術について十分な情報収集をすることをお勧めします。
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