鼻整形症例写真
2020.12.27

VOL2「目鼻立ち」は、人の第一印象を左右する大事なパーツ(2)

Q1:では今回は、「鼻」についておうかがいしてみたいと思います。先生が担当された患者さんで、「鼻が整うことで美しくなった」というケースについて、教えてください。

A1:多くの患者さんへの施術をしていますので、いろいろなケースがあります。今回はこちらでご説明しようと思います。この患者さん、とにかく鼻にコンプレックスがありました。何度かカウンセリングを行った結果、実は5つの施術を行っています。順番に説明しますね。
ところで、「人中」って何だか分かりますか?人中とは、鼻の下と上唇の間にあるタテの溝のことです。「鼻の下が長い」とかっていいますけど、この人中が長い人のことをいいます。実際、クリニックにも「鼻の下が長いのが悩みです」と来られる患者さんが、結構多いです。
それで最近、「人中短縮」という手術が流行しているようです。でも、当院では基本的に、「人中短縮」は行っていません。

Q2:それは何故ですか?

A2:なぜなら、鼻の下に傷痕が残るからです。正面から見た時、鼻の下に傷痕があるのって、すごく目立ちますよね。これでは、いくら鼻の下が短くなっても、やはり「美」とは違うと思うんです。
私が行なっている「切らない人中短縮」は、鼻の下は切りません。鼻の穴の中を切開し、耳の軟骨を使って鼻の頂点の向きを変え、鼻の左右を分けている「鼻柱」という部分を伸ばす、という手術です。これで人中を短く見せることができます。鼻の下が長い原因は、ただ人中が長いのではなく、鼻のほかの部分が関係していることが多くあります。
先ほどの写真をもう一度見てください。

鼻の整形手術前画像

この方は、鼻先が丸いことが悩みで、全体のバランスを整えたいと来院されました。いろいろな方向から見ていくと、まず鼻柱が出ていないことが分かります。横から見ると鼻が垂れ下がっています。それが原因で、人中も長く見えています。

鼻の整形手術前画像2

横から見ると、鼻先が少し垂れ下がっていますよね。にも関わらず、鼻の穴も見えてしまっていて、人中も少し長い。一つ一つは小さいかもしれませんが、いくつものポイントで少しずつ「直すべきところ」があったんです。カウンセリングの結果、プロテーゼの挿入、3D鼻尖形成、鼻尖部軟骨移植、鼻柱下降術、鼻翼縮小を併せて行うことになりました。

こちらが、手術後3か月目と比較したものです。

鼻の整形手術後 症例写真1

まず、プロテーゼを挿入することで、鼻筋が通り、高さが出ました。そして、耳からの軟骨を鼻先に移植して、鼻先を高く、そして角度を下方向に変えました。こうすることで、鼻の穴も目立たなくなりました。
次に、正面から見てみます。

鼻の整形手術後 症例写真2

正面から見ると、まず人中が短く見えます。これは「鼻柱下降術」といい、鼻を左右に隔てているところ、鼻柱といわれているところに、耳介軟骨(耳の後ろから採取したもの)を移植することによって、3mmから5mmほど鼻柱を下げました。これで、人中が短く見えるようになります。人中が短くなっているの、分かりますか?正面から見ても、傷痕は全く見えませんよね。人中短縮をすると傷跡は術後3か月くらいでもしっかり残ってしまいます。しかし「切らない人中短縮」なら、正面から見ても、鼻を下から見ても、傷跡が目立ちにくいのが、最大のメリットです。
鼻は比較的大きな手術ですから、ダウンタイムが気になるところです。大きなダウンタイムは、まず術後3日間、この間は鼻にギブスを装着しますので、ここが一番「しんどい」ところです。プロテーゼをしなければ、マスクをするくらいで大丈夫ですが、プロテーゼをすると鼻の上までテープで固定しますから、術後3日間はマスクをしても少し出るくらいです。その後、症状としては、腫れと出血が気になるところだと思います。ギブスを外すときは、一番腫れが強いときです。しかし一週間くらいすると7割くらいまで腫れは治まります。ただ、最後の2~3割は「じわじわと馴染む」ように引いてきますので、腫れがすっかり無くなるのは、半年から1年くらいはかかります。それでも、大きな腫れは一週間程度で治まりますので、お休みが取れる一週間で目立たなくなります。
メイクについては、抜糸が終わる5~7日目くらいまでは避けていただきたいですが、その後は内出血の跡が残ることもありますので、メイクでどうにか隠せるようになります。固定を外せば、マスクでも隠せますので、マスクとメイクで十分隠せます。

今回のまとめ

今回は5つのメニューですから、結構、大きな手術になりました。まだ術後3ヶ月なので腫れは残っています。およそ半年、長ければ1年から2年かかる方もいますが、これからさらに馴染んでいくと思います。
この方は5つのメニューでしたが、一度に手術をしても、時間はおよそ3時間以内です。GBCは鼻手術の患者さんが多いため、手術は毎日行いますので、経験と技術力が向上し、2~3時間程度の手術が可能となります。

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