クールスカルプティングイメージ
脂肪を凍らせて痩せる

クールスカルプティング

「クールスカルプティング(ゼルティック)」は脂肪を冷却し、凍らせて破壊することで、メスを使わず機械を装着するだけで部分痩せができる方法です。即効性はありませんが、痛みやダウンタイムもほとんどなく、寝ながら楽に脂肪細胞を減らすことができます。気になる部位に専用のアプリケーターを装着し、1時間程度の脂肪冷却を行います。2,3か月かけて体内から脂肪細胞が排出されるので、自然に痩せを実感できます。

オススメ・メリット

  • メスを使わずに痩せたい
  • 自然に見た目を変えたい
  • 痛くない方法が良い
  • 手術はしたくない
  • リバウンドを避けたい
  • 気になる部分だけを痩せたい

施術の特徴

クールスカルプティングとは?

「クール=冷却」し「スカルプティング=彫刻する」の名の通り、脂肪細胞を選択的に死滅させ、貪食作用により体外へ排出し、ボディラインを彫刻するかのように脂肪を削り取ります。メスを使わず、専用の器具を痩せたい部位に当てるだけ。読書しながらでも気軽に施術を受けることができます。脂肪をなくしたいところのみをピンポイントで減らし、ゆっくりと数ヶ月かけて自然に痩せていくことができる、今までにない痩身治療器です。

FDA承認のクールスカルプティングの仕組み

クール・スカルプティングは、冷却により脂肪細胞を破壊して、部分的に痩せる方法です。
2010年には、アメリカのFDA(アメリカ食品医薬品局、日本の厚生労働省にあたる政府機関)の承認を受けており、海外ではハリウッドスターやセレブなどを中心に人気の医療痩身になります。凍結(結晶化)された脂肪細胞は、数ヶ月かけてゆっくりと体の外に排出されていきます。適正な条件下で凍結することにより、血管や皮膚、神経などを傷つけることなく、運動やダイエットで落とせない脂肪を安全に確実に減少できます。

  • 脂肪の結晶化脂肪が結晶化する温度領域を用いて冷却します。このとき、機械的な吸引により組織を伸展させることで効率的に脂肪層を冷却します。
  • アポトーシス一度結晶化した脂肪細胞はアポトーシス(細胞死)へと誘導されます。このとき、脂肪細胞の壊死は確認されていないと報告されています。
  • 脂肪の排出 アポトーシスに至った脂肪細胞は、貧食細胞などにより食べられます(貧食)。その後、炎症反応を経て、2〜4ヶ月かけて脂肪層が減少します。

世界でも高まるクール・スカルプティングの評価

クール・スカルプティングの評価は米国の形成外科医の間でも高まりつつあります。米国で最も著名な形成外科医の一人、Grant Stevens医師も、“クール・スカルプティングはすべての形成外科に不可欠なものと私は思っています。”と述べています。

事実、クール・スカルプティングは2014年の米国の痩身治療において、脂肪除去手術の約2.4倍の治療数を誇り、非侵襲の痩身治療の約半数を占めています。また、米国美容雑誌「The AESTHETIC GUIDE」において、2015年の最も優れた非侵襲の痩身治療機として選ばれました。クール・スカルプティングは、米国だけでなく、韓国・台湾・タイといったアジア各国やヨーロッパの間にも広く普及し、切らないボディ治療の主流として、確固たる地位を築くまでに成長しています。

日本でも多くの雑誌で特集が組まれています

日本国内でも様々な特集が組まれ、脂肪吸引などに代わる新たな医療痩身手段として、注目され始めています。

他の痩身治療との違い

  • クール・スカルプティング滑らかなボディライン形成が可能/脂肪吸引なみの痩身効果/傷ができない/麻酔不要/ダウンタイムがない/痛みがない/脂肪細胞以外の細胞/組織へのダメージがない/パーツ別の部分痩せが可能/痩せたい部位に装着するだけ/リバウンドの心配がない/食事制限の必要がない/体重を減らさず部分痩せが可能
  • 外科手術(脂肪吸引)ダウンタイムが長い/内出血や痛みなどのダウンタイムがある/傷跡が残る/身体への負担が大きい/全身麻酔などのリスクが大きい/私生活をしばらく変えないといけない/費用が高い/アフターケアで通院が必要/皮膚が硬くなり凹ついたり血色が悪くなるリスクがある/脂肪細胞以外の細胞・組織も損傷する
  • 脂肪溶解注射範囲により多くの本数が必要なので、費用が高くなる。/医師の技量に差がある。
  • ダイエット・サプリメント痩せたい部分がやせられない/食事制限がある

症例紹介

治療メニュー

痩身に特化した3つのアプリケーター

幅広い適応部位。運動や、ダイエットで減少させることが困難な、腹部・側腹部・背部の脂肪もクール・スカルプティングをもちいることによりメスなどで体を切ることなく、安全に取り除くことができます。効果を発揮するまで2~4ヶ月ほどかかりますが、普段どおりの生活で徐々に痩せていきます。

  • クールミニあご下、膝上、副乳にベストフィット。冷却温度が一度下がり、冷却時間が45分に短縮。
  • クールスムースプロカップへの吸引を行わずに脂肪を冷却する唯一のアプリケータ。吸引できない腹部や大腿外側に効果的。冷却時間は75分。

施術時間を大幅に短縮できるクールアドバンテージ

毎年進化を遂げてきたクールスカルプティングは今年も大幅な進化を遂げ、さらに効果的になりました。新型アプリケーター CoolAdvantage(クールアドバンテージ)の登場です。

  • 進化1:施術時間の大幅短縮今までのアプリケーターでは1部位につき60分の施術時間を要していました。しかし進化した新しいアプリケーターでは、1部位につき35分と半分近くに施術時間の短縮が可能となりました。今まで以上に手軽に切らない脂肪吸引を体験していただけます。
  • 進化2:より快適な治療へアプリケーターの進化は、施術時間の短縮のみにとどまらず、治療の快適さも進歩させています。吸引をかけて皮膚と脂肪を吸い込み冷却することで脂肪減少効果を発揮していた今までのアプリケーターですが、新しいアプリケーターは冷却温度を下げてより効率的に治療が行うことができ、吸引圧を下げることが可能になりました。その結果、吸引による痛みが大幅に軽減され、より快適な施術へと進化しました。
  • 進化3:新型ヘッドで施術範囲拡大新型のアプリケーターの特徴は、ヘッド部分の革新性にあります。 ヘッド部分全体が冷却される構造に進化したことで、今までのヘッドに比べて冷却されるゾーンが広がり、効果を及ぼせる組織の範囲が広がりました。より効率的に治療を行いたいという方に最適な治療になっています。

4つの高い安全性

  • 医学的根拠クール・スカルプティングは、Cryolipolysis理論により、皮膚や神経、血管など周囲の組織に損傷を与えることがありません。また、血中の脂肪酸などの濃度に変化がない事が報告されており、アプリケータを用いた吸引による治療部位の一時的な内出血が認められることがありますが、メスなどをつかった手術をしないため、患者様の身体への負担がかかりません。
  • 特許技術特許技術である、「脂肪細胞のみを選択的に結晶化し、周囲組織(皮膚・血管・神経など)の凍結を防ぐ温度にコントロールする温度センサー」と「0度以下になっても凍ることがない、凍傷を防ぐための専用ゲルパッド」を用いることにより、安全に治療を行うことができます。
  • 信頼ある開発期間クール・スカルプティングは、2008年の米国レーザー学会で、ハーバード大学医学部、マサチューセッツ総合病院、ウィルマン研究所のD.マンシュタイン博士とR.アンダーソン博士によって発表された研究を元に、アメリカのゼルティック社がマサチューセッツ総合病院や他の美容医療研究施設とともに、さらに研究を重ねて製品化しました。
  • FDAの承認を取得クール・スカルプティングは、2009年にカナダとEUで承認されました。さらに、2010年には、アメリカでもFatReduction(脂肪の減少)の効果が認められ、FDAの承認を取得しています。クール・スカルプティングは世界各国で医学的見地からも脂肪減少効果と安全性が立証されています。

クールスカルプティングの仕組み

施術時間・内容

  • 治療が受けられない方• クリオグロブリン血症患者
    • 発作性寒冷ヘモグロビン尿症患者
    • 寒冷凝集素症患者
  • 治療に際し注意を要する症状• 寒冷じんましんやレイノー病などの寒冷過敏症
    • 湿疹や皮膚炎などの皮膚症状がある症状
    • 末梢循環が正常に機能しない部位
    • 施術部位に最近手術を受けた場合や瘢痕組織がある場合
    • 帯状疱疹後神経痛や糖尿病性障害などの神経障害性疾患
    • 施術部位にヘルニアがある場合
    • 出血性疾患がある場合や抗凝固剤を使用している場合
    • 施術部位に開放創や感染創がある部位
    • 妊娠中または授乳中の方
    • 皮下脂肪層の厚みが1mm未満の部位
    • 皮膚感覚が正常に機能しない部位
  • 1

    アセスメント

    ドクターおよびカウンセラーが患者様のご希望をお聞きします。治療部位を触診し、どの部分に機械を当てるかご相談させていただきます。

  • 2

    マーキング

    アプリケーターの検査を実施し、治療部位をデザインします。

  • 3

    装着・施術

    使い切りの専用ゲルパッドを塗布し、アプリケーターを装着。治療時間は1時間~2時間ほどになります。

  • 4

    マッサージ

    マッサージで破壊された脂肪細胞の排出を促進させて完了です。

施術時間・内容
  • 副作用・リスク赤み、内出血、疼痛、めまい、ふらつき、吐き気、発汗、深部静脈血栓症

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