落ち込む女性
2022.8.13

根性焼きを消す方法を解説|根性焼きの傷の特徴や費用の目安もご紹介

美容整形

根性焼きは元々、火のついたタバコを自ら皮膚に押し当てることで我慢強さを誇示するための行為でした。

しかし、近年ではいじめ虐待で火のついたタバコを押し当てられ、根性焼きの跡が残ってしまう方も少なくありません。

根性焼きの跡がはっきり残っていると、人の目が気になる方や当時の嫌な記憶を思い出してしまう方もおり、「傷跡を隠したい」と悩む方がほとんどです。

今回は根性焼きを消す方法や施術の費用などをご紹介していきます。

根性焼きの傷の特徴

指示する笑顔の医師

根性焼きは、火のついたタバコを皮膚に押し当てることでできた火傷の瘢痕です。

では、根性焼きの傷の特徴にはどういったものがあるのでしょうか。

他の傷との違い

擦り傷・切り傷・軽度の火傷などであれば皮膚の再生能力で時間とともに傷跡が薄くなっていきます。

しかし、根性焼きは火のついたタバコを皮膚に押し当てるため、重度の火傷の状態といえます。

タバコの燃焼温度は最高で900度にもなり、火のついたタバコを押し当てたことによりできる根性焼きは、火傷の深度で表すならⅡ度〜Ⅲ度の状態です。

火傷の深度は損傷の程度により変わりますが、Ⅱ度〜Ⅲ度の真皮から皮下組織まで損傷した状態になると、傷跡はほぼ残ります。

そのため、ほかの傷に比べると傷が残りやすく、治癒に時間がかかるのが根性焼きの傷です。

傷が目立つ理由

最高温度900度のタバコを皮膚に押し当てると、周りが盛り上がり瘢痕ケロイドのような状態になります。

根性焼きの跡は周りが盛り上がった円形の傷跡のため、ぱっと見て根性焼きだとわかってしまうのも目立つ理由の1つです。

また、根性焼きは一般的に手や腕にすることが多く、根性焼きをした位置や夏場などで肌を露出するような服装になると隠すことが難しくなります。

根性焼きを消すのは難しい?

クエスチョンマークを持つ女性

通常、瘢痕やケロイド状になった傷を何もなかったように消すのはかなり難しいです。

根性焼きの跡は火傷による瘢痕のため、跡形もなく消すことはできません

しかし、傷を薄く目立たなくしたり、根性焼きの跡だとわからないようにしたりすることは可能です。

根性焼きを治療で消す方法

男性医師とパソコン

根性焼きを目立たなくするためにはどのような方法があるのでしょうか。治療方法を紹介していきます。

レーザー治療

根性焼きの治療で最も多く用いられるのが、レーザー治療です。

一般的にはフラクショナルレーザーという医療用のレーザー機器を使用します。

フラクショナルレーザーは点状にレーザーを照射する機械で、皮膚表面に目に見えないミクロ単位の穴をあけ、皮膚が持つ治癒力で自己再生させ傷跡を目立たなくさせる方法です。

でこぼこに盛り上がった根性焼きの跡を平らな状態に近づけ目立たなくさせるのが目的の治療方法で、傷跡の治療以外にニキビ跡の治療やアンチエイジングなどにも使われます。

複数回のレーザー照射が必要なため治療期間が長くかかりやすいですが、痛みが少なく施術時間が30分〜1時間程度と短めなのがメリットです。

切除治療

手術中の医師

傷跡がある部分を切り取り、周囲の皮膚をジグザグまたは1本の線のように縫い合わせて、根性焼きの跡を手術やけがの跡に見えるようにするのが切除治療です。

1回の手術で傷跡をほぼ目立たなくさせることが可能ですが、範囲が広いケースでは2〜3回の手術が必要な場合もあります。

縫い合わせるため術後は縫合の跡が残りますが、時間が経つとだんだん目立たなくなります。

剥削法

剥削法は「削皮法」または「アブレーション」と呼ばれる手術方法で、皮膚の表面を薄く削り取り、皮膚の自己再生力を利用して傷跡を目立たなくさせる方法です。

皮膚を削り取るには、エルビウムヤグレーザーや炭酸ガスレーザー、医療用の特殊な剃刀を使います。

一度に広範囲の治療が可能で施術時間も比較的短いですが、施術後は治癒するのに時間がかかります。

根性焼きの傷跡の状態によって治療方法も選べるため、ご自身に合った方法を選ぶようにしましょう。

根性焼きの治療にかかる費用・期間

電卓で計算する女性

根性焼きの治療にかかる費用期間は治療方法によりさまざまですが、今回はフラクショナルレーザーとアブレーションについて詳しく紹介します。

フラクショナルレーザー

フラクショナルレーザーは一度の施術で20%程度の治療が可能で、5〜6回を1クールとして治療していきます。

傷跡の状態にもよりますが、レーザー照射は基本的に1か月に1回程度で、1クールの期間が半年~1年程度とほかの方法に比べると治療期間が長くかかってしまいます。

そのため、治療範囲が広範囲に及ぶ場合や傷跡をなるべく早く目立たなくさせたい場合などには、治療期間が短く済む切除法を選ぶ方が多いです。

根性焼きの治療はどの方法も自由診療になるため、費用については医院により異なります。

フラクショナルレーザーは治療する大きさにより料金が異なる場合がほとんどです。

また、フラクショナルレーザーに限らず初再診料・麻酔代・お薬代などが別途かかることがあるため、事前のカウンセリングでしっかり確認するようにしましょう。

アブレーション

アブレーションは、傷の範囲にもよりますが、基本的には1回の治療で終わる場合が多いです。

傷が広範囲になると複数回の治療が必要な場合もあります。

アブレーションも自由診療となるため費用については医院によりさまざまですが、はがき大程度の範囲だと50〜60万円程度が治療費の相場です。

アブレーションは治療自体は1回で終わることがほとんどですが、皮膚を削り取るため手術後の治癒に時間がかかります。

アブレーション後は擦り傷のような状態になり、2〜3日程度でかさぶたができ始め、2週間程度ではがれ始めます。

その後は新しい皮膚が再生されるのを待ちますが、皮膚の治癒力には個人差があり、大体3か月〜半年程度の期間が必要な場合が多いです。

治療の際には治癒にかかる時間も考慮し、事前のカウンセリング時には治療方法や費用だけでなく治療期間についても相談しましょう。

根性焼きを治療する際のリスク

指さしする男性医師

根性焼きを治療する際にはリスクももちろんあります。

では、どのようなリスクがあるのでしょうか。いくつか紹介させて頂きます。

フラクショナルレーザーのリスク

フラクショナルレーザーは施術時間も短く、術後の痛みもほかの治療方法に比べると少ないですが、全く症状がないわけではありません。

個人差はありますが、照射後2~3日は腫れや赤みが出現することがありますが、4日目以降に表面の薄い皮膚がはがれ新しい皮膚になっていきます。

施術後は肌が敏感になりやすいため、直射日光にあたらないように気を付けましょう。

また、皮膚が回復していく段階になると痒みがでることがあり、このときに我慢できず肌を掻いてしまうと色素沈着をおこす可能性があります。

アブレーションのリスク

アブレーションもフラクショナルレーザーと同様に術後は肌が敏感になっているため、直射日光にあたらないように注意が必要です。

また、アブレーションは根性焼きの跡を意図的に擦り傷のような状態にして皮膚を再生させるため、術後に肥厚性瘢痕ケロイドになってしまう可能性が少なからずあります。

体質にもよりますが、肥厚性瘢痕やケロイドになってしまうと術後傷が落ち着くまでに1年以上かかってしまうことが多いため、ケロイド体質の方は注意しましょう。

根性焼きの治療後の注意点

ストップの意思表示をする医師

根性焼きの治療後は肌が敏感な状態になっているため、患部が直射日光にあたらないように気を付けましょう。

また、痒みが出た際に肌を掻いたり刺激を与えたりすると色素沈着をおこすことがあるため注意が必要です。

術後は医師の指示に従い、入浴などの日常生活では患部を濡らさないようにすることも大切です。

根性焼きを隠す方法もある

女性の手のポーズ

レーザー治療やアブレーションを検討したいけれど、治療や費用面などに不安のある方もいるのではないでしょうか。

ここでは、根性焼きを隠す方法を2つご紹介します。

コンシーラーで隠す

女性には馴染み深く、メイクの際にシミや目の下の隈などを隠すために使われることの多いコンシーラーですが、実は根性焼きを隠すのにも使えます。

白っぽい傷跡にはイエロー系かピンク系のコンシーラーを、赤みがある場合にはグリーン系のコンシーラーを使うときれいに隠すことが可能です。

しかし、根性焼きを消すことはできないため、一時的に隠す応急処置になります。

傷隠しテープで隠す

ドラッグストアなどに、傷を隠すためのテープが販売されています。

薄いフィルムのようなテープで肌に馴染みやすく、カラー展開もあるため、自分の肌の色に合った色のテープで根性焼きの跡を隠すことが可能です。

どちらの方法も広範囲の傷になると手間や費用がかかります。根本的な解決ではなく、コンシーラー同様に応急処置だと捉えてください。

根性焼きを消したいなら医師に相談してみましょう

問診をする男性医師

コンシーラーや傷隠しテープで一時的に根性焼きの跡を隠すことは可能ですが、傷跡自体を目立たなくさせたい方やしっかり治療したい方は一度医師に相談してみましょう。

根性焼きの跡をまったくなかったことにすることはできませんが、薄くしたり目立たなくさせることは可能です。

どの治療法が合っているかは傷の状態により変わるため、まずはカウンセリングに行き、治療方法・治療期間・費用などについて相談してみることをおすすめします。

まとめ

椅子に座って笑顔を向ける女性

根性焼きは完全に消すことはできませんが、レーザー治療や傷の切除法などの治療で薄く目立たなくさせることは可能です。

根性焼きの跡が残っていると、人の目が気になり日常生活に支障がでたり、嫌な記憶を思い出してネガティブになってしまったりする方も少なくありません。

レーザー治療などは期間はかかりますがダウンタイムが短く、切除法やアブレーションは治療回数が少なく済むため急いで治療したい方におすすめできる治療方法です。

傷の状態や悩みに合わせて治療方法を選べるため、根性焼きの跡に悩みがある方はまずカウンセリングを受け相談してみてはいかがでしょうか。

カウンセリングは1つの医院だけではなく複数の医院で受け、ご自身の不安や悩みを解消してくれる医院を探すことをおすすめします。

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